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口臭に「塩」は効果がある?

スプーンに出した塩

時折ですが、噂に聞くのが塩による口臭予防です。
口臭が塩によって軽減される、そんな噂がふと流れる時があるのです。

結論をはっきりと言いますが、塩で口臭予防を行うのは現実的ではありません。
塩には殺菌効果があるにはありますが、それは口臭を改善するほどでは無いのです。

さて、では塩を使ったメリットは何も無いのでしょうか?
実は塩にはあまり知られていない効果があるので、そちらにフォーカスを当ててみましょう。

塩に口臭予防の効果は無い

まずはっきりさせておきたいのが塩には口臭予防の効果が無いという点です。
まったく無いとは断言しませんが、少なくとも科学的な根拠があるものではないのです。

塩水でうがいをしたら口臭が消えた、という報告もあります。
しかし、それは塩水だからこその効果では無く、単に水でうがいをしても変わらない効果が得られているのです。
塩水の場合は口の中に塩味が残るので、それが口臭を分からなくさせているだけに過ぎません。
自分で認知出来ていないだけで、周囲の人は口臭のきつさを感じている可能性が高いのです。

歯医者でも塩の効果は期待出来ないと発表しています。
最早、塩に口臭予防の効果を求めるのは難しいと言えるでしょう。

塩は唾液分泌を促す

ここまで良い点が無い塩ですが、塩水でうがいすることで唾液の分泌を促す効果があります。
通常の水でうがいするよりも、口の中にほんのりと残る塩味が唾液を分泌させます。

口臭の原因となる細菌は唾液によって洗い流すことが可能なので、塩水はまったくの無駄とは言えないのです。
少なくとも間接的には口臭予防の役に立っていると言えるでしょう。
塩を常に持ち歩くのは現実的では無いので、自宅に居る時は塩水でのうがいを試してみてください。
殺菌効果があるので、風邪予防には一定の効力があります。

塩水は歯茎を引き締める

塩は浸透圧の効果によって歯茎をギュッと引き締める効果があります。
歯周病に効果があるとされており、歯磨き粉に塩が入っている商品も販売されています。

しかし、塩は歯周病に効果があまりなく、歯茎がギュッと引き締まるのは一時的な効果に過ぎません。
こちらも歯医者が推奨していない効果なので、真偽が疑わしいものです。

このように、残念ながら塩には具体的な口臭予防の効果は無いと言うのが実情です。
風邪予防や塩分摂取のメリットはありますが、口臭予防に限った話では微妙なのです。
メリットがまったく無いとは言いませんし、塩水によってすっきりする人はいます。
自分の口の中に塩水が適しているか、一度試してみるのが良いでしょう。
何事も試してみるのが口臭予防の第一歩です。